移住するにあたって、先ずは住む土地を決め土地を購入しなければならい。
とは言え、今は全国の自治体などが移住者を支援すると言う制度が結構充実している。那須町でも移住や定住に関していろいろな助成や補助金制度があるので、検索してみると良い。
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知らない土地へ移住を検討する場合に注意すべきこと
土地探しの注意点
それはさておき、自前で土地を探すとなれば兎に角現地に来て実感することだ、それも季節の良い時だけではダメだ、春夏秋冬各季節で体感することだ、季節の良い時はまあどうでも良いのだが、特に冬のような厳しい時を体感することだ。雪はどうか?風はどうか?など、特に山が綺麗に見えるような眺めの良いところは冬場の風が半端ない。
僕のところを例にとってみれば、五月ゴールデンウィークの良く晴れた日に見つけたところで那須の山々綺麗に見えた、「こりゃ良いわい」と思った。山が良く見えるところは冬場に強風が吹く、ガレージを作ったのだが軽量シャッターがぶち抜けて屋根がめくれ上がった。orz
重量シャッターに取り換えることになった。
冬場も確認すべし!!
土地にはザックリ分けて二通りある
那須のようなリゾート地の土地には大きく分けて二通りある。別荘地と地元の人たちが暮らす一般の土地とある。別荘地は不動産屋に行けば掃いて捨てるほどある。土地だけのもの、上物が付いているもの、中古物件など各種取り揃えられている。
土地だけのものは、その土地に本当に建築が可能なのかどうか?自分で調べる必要がある。不動産屋自体は売りたい一心で建築が出来ない土地でも、そこに売る土地がある限り勧めてくる。位置指定道路が取れているか、水が無い(上水道)、下水道(これは無くて当たり前、都会人は知らないことの方が多い、都会は上下水道などのインフラはあって当たり前と言う感覚だから)など十分注意が必要だ。
建築する時の注意点
例えば、土地だけを購入して後から注文住宅を建てたいと言った場合、綺麗に整地してありすぐにでも建築が出来そうな土地があるとする、そこで気を付けなければならいのが、その土地の下に何が埋められているかわからいことだ。もしかすると、綺麗に整地する前に伐採伐根をするが、これらを処分するにも結構な費用が掛かるそこで業者は地面の下に埋めてしまい表面だけ綺麗に整地する、砂利など敷いてお化粧することもある。
万が一そんな土地を買ってしまった場合、後に家を建てて数年後に埋められていた木や根っこが腐って地盤沈下を起こし家が傾いてしまったなんてことにならないとも限らない。だが、これは確かめようが無い、地面を掘って何か無いかを確かめることが出来なければ購入しない、なんてことは不動産屋には通用しない。
何だかわからない土地を買った場合は家を建てる時に余計なお金が掛かることを覚悟した上で買うことが必要である。まあ最近は地面の下に切った木や根っこが埋まっているようなことはめったに無いと思うが昔は良くあった話のようである。
心配な時は大きな木が敷地いっぱいに生えている土地を購入して、家を建てる前に自分が好きなように伐採伐根してもらい整地してもらうのが安心である。その分費用は掛かるが安心して家を建てることが出来る。
僕の場合は何も知らずに、整地してある土地を買ってしまった、そこは元々道路から斜めに下がった土地だったらしく平に盛り土をしてあった。家を建てる時に気付いたが地面の下はガラ(コンクリートの破片など)が沢山埋められていた。まあ木の根っこなんかよりはましだが・・・。
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